甲子(きのえね)

 今日、平成20年9月21日は、「きのえね」の日になります。

 十干と十二支の組み合わせの起点の日なわけです。

 60日周期の初日、というだけで、何がどう、ということもないのでしょうが、甲子園球場でさえ、このきのえねの年である大正13年に、起工~竣工したからそう名付けられた、ということです。

 「きのえ」は、「木の兄」、つまり木の陽ですから、物事がすくすくと育ち発展する象意。「子」は、時刻なら真夜中、方位は真北。植物にたとえると、冬の土の中の種子で、胎動直前でしょうか。これからどんどん発展していく意味があるので、やはり縁起がいいのでしょう。

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空の日

 9月20日は、「空の日」。

 元々は、「航空の日」だったそう。昭和15年に、明治43年日本人初飛行の30周年記念行事を計画していて、制定されたとか。

 実際の初飛行の日ではなく、飛行に向いていて、飛行船の方が帝都一周に成功した日の方に合わせちゃったらしいけど、確かに、空の澄んで綺麗な折なので、ふさわしいかと。

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虹始見

 虹始見(にじはじめてあらわる)。4月15~19日までごろをそう呼ぶのだそうです。

 雨が降った後、虹が出始める頃、ということなのだそうですが、ここ数日の急激な冷え込みで、虹まで外出を控えているようで、残念です。

 桜、虹、と、やはり晩春は美しい季節です。

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天恩日

 天恩日というものが、暦の下段にあります。今日4月15日がそれに当たるようです。

 天恩日とは、文字通り「天から恩沢を下し、万民福を得る日」で、よろず吉。他の吉日と重なれば最大吉となるそうです。逆に、凶日と重なれば中吉とか…。「官位に昇り嫁娶結婚その他吉慶のことに用いて吉日なり凶事には用ゆるべからず」と仮名暦にも記載されております。

 今日は、大安と一粒万倍日が重なり、大層めでたそうな気配。…ただし、中段は「閉(とづ)」で、埋葬などにしか用いてはならない日…。当たるも八卦当たらぬも八卦といった所でしょうか。

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桜散る

 この地方も、折からの風で、桜がすべて散ってしまったようです。

 桜は散り際が一番美しいと思います。その間が短いのも、更にいい。何にしろ、はかなさと華やかさが同居できるシチュエーションは、ごく僅かに限られるもののように思います。

 カメラでアップで撮ると、七分〜満開の張りのある美しさには勝てないのですが、生身で感じる雰囲気は、断然桜舞い散る時……。なかなか映像ではこの感じは出ない。「往く春を惜しむ」は、定番のお題ですから、日本人の共通認識に近いように思います。

 やっぱり日本人は、桜の花そのものを愛でるより、散り際の美と哲学をも愛でているのでしょうか。

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